手が小さくてピアノの和音が届かない!?無理なく弾くために相談できること
弾きたい曲の楽譜を開いたら、どうしても指が届かない和音がある。「手が小さいから、この曲はあきらめるしかないのかな」と思うこともありますよね。
でも、手の大きさに無理に合わせようとする前に、音の取り方や楽譜を見直す方法があります。届かないことを、練習不足と考えなくて大丈夫です。
指を無理に広げて、楽譜に合わせない
同時に押さえようとして手や腕が不自然なフォームになったり、伸ばしすぎて痛くなったりするなら、その形のまま何度も繰り返して練習するのは避けましょう。特にお子様は、今の手の大きさに合う課題を選ぶことが大切です。
手や指のストレッチをすることは有効ですが、無理に引っ張ったり、痛みを我慢したりする必要はありません。まず、どの音の組み合わせが弾きづらいかを先生に見てもらってください。
音の分担を変えられる場合があります
右手で取りにくい音を左手で受け持つ、同時に弾く和音を順に鳴らすなど、弾き方を工夫できる場合があります。
ただし、どの曲でも同じ方法が使えるわけではありません。メロディの流れや、ペダル、前後の手の動きも関わります。実際に音を出し、音楽として自然につながるか確かめながら調整します。
音を減らすときは、曲の大切な部分を残す
初心者向けのアレンジでは、和音の音数を減らして弾きやすくすることがあります。その際は、単に届かない音を消すのではなく、メロディや低音の役割、和音の響きを考えることが大切です。
どの音を残せば曲らしさが伝わるかは、曲によって違います。先生と相談しながら、弾きやすさと音楽の両方を大切にした形を探しましょう。
原曲どおりの演奏を求められる場、例えば合唱の伴奏などでは、変更できるかどうかも確認が必要になるかもしれません。その場合も、指導の先生に何と話せばいいのか、一緒に考えていきましょう。
別のアレンジや、今の手に合う曲を選ぶ方法も
一つの楽譜で難しかったからといって、その曲のすべてのアレンジが難しいとは限りません。音域や伴奏の形が違う楽譜なら、取り組めることもあります。
また、今は別の曲で表現や指の動きを学び、好きな曲は次の目標にしておくという選択もあります。難しい和音に届くことだけが、ピアノの上達ではありません。
オンラインレッスンでは、弾きづらい小節を事前に伝え、手元が見える角度で確認します。「頑張って広げる」前に、もっと自然に弾ける方法がないか、一緒に考えていきましょう。
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