音符のワークはできるのに、ピアノだと読めない?楽譜の理解を鍵盤へつなげる練習
ワークブックではドレミを書けるのに、ピアノの前に座ると手が止まる。「わかっているはずなのに、どうして?」と思うことはありませんか?
紙の上で音を答えることと、楽譜を見ながら鍵盤を弾くことでは、同時にする作業が違います。できていないと決める前に、どの段階で迷っているのかを分けてみましょう。
音名を答えることと、鍵盤を探すことを分ける
まずは音符を一つだけ指し、「何の音かな?」と確認します。答えられたら、その音を鍵盤で探してみます。
音名はわかっても鍵盤で迷うなら、鍵盤の位置を確かめる練習が必要です。逆に、鍵盤では探せても音符で迷うなら、楽譜の高さを読むところに戻ります。
すべてを同時にしようとせず、できている部分を手がかりに進めると取り組みやすくなります。
一音ずつ読めたら、短いフレーズを読んでみる
次は、二つか三つの音を続けて読んでみます。毎回一から数えるだけでなく、前の音から上がっているか、下がっているか、同じ高さかにも目を向けます。
短い並びで確かめてから、今練習している曲の一小節へ戻してみましょう。「ワークでやったことが、ここでも使えた」と感じられると、練習のつながりが見えてきます。
ワークは、たくさん終えるより迷い方を見る
何ページ進んだかだけでなく、どの音で止まるか、上がる音と下がる音のどちらで迷うかを見てみてください。
書くことが負担になるお子様には、口で答える、カードを使うなど、別の方法も考えられます。ワークが好きな子は、短い範囲を少しずつ進める形が合うこともあります。
教材の量を増やす前に、先生に様子を伝えてみましょう。練習の目的に合う使い方を相談できます。
ゲームで読めた音も、実際に弾いて確かめよう
カナコエ・ピアノアカデミーでは、ト音記号の読譜ゲームと、ヘ音記号の読譜ゲームを公開しています。
遊びながら音符を読むきっかけにしつつ、出てきた音を実際の鍵盤でも探してみると、演奏へつなげやすくなります。スコアだけを目標にしないのがポイントです。
オンラインレッスンでは、ワークの答えと、実際に弾く様子の両方を確認できます。「紙ではわかるのに」という違いも、大切な手がかりとして教えてくださいね。
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