ピアノが『ぐんぐん伸びる子』の共通点。15年の指導で見えてきた、音楽をもっと楽しむ秘訣
ピアノをはじめたお子様がどんどん上手になっていくと、成長を間近で見守るのが楽しくなってきますよね。 15年以上ピアノ教室を運営してきて、何百人もの生徒さんに出会ってきましたが、ピアノがぐんぐん伸びていく子には、ある共通点があるように思います。
それは、技術が最初から優れているということではありません。「音楽や先生との時間を、心から楽しんでいること」です。
今日は、そんな「ぐんぐん伸びる子の特徴」を3つ、お話ししますね。
1. 短い時間でも「毎日ピアノに触れる」習慣があること
ぐんぐん伸びる子には、技術の差よりも先に「毎日ピアノの前に座る」というリズムが、自然と身についています。
練習といっても、何時間も根詰める必要はありません。たとえ5分でも、調子が悪くて思うように弾けない日があっても大丈夫です。「今日はこれだけ触った」という積み重ねが大切なのです。
そして何より重要なのは、「毎日やれば、最初は弾けなくても弾けるようになるんだ」という感覚を、自分自身で体験していることです。
「練習すれば、ちゃんとできるようになる」。この当たり前でいて魔法のような事実に気づいたとき、子供たちは自分からピアノに向かうようになります。この「自分はできる!」という実感が、さらなる上達への一番のエンジンになるのです。
2. 「分からない」「難しい」を、講師に相談できること
実は、どんどん上手になる子は、完璧に弾ける子ではなく、「先生、ここはちょっと分からない!」と、分からないことを分からないと講師に相談できる子です。
子供が「分からない」と口にするのには、実はとても勇気がいります。もし先生に少しでも「圧」があったり、「なんでできないの?」という空気があったら、子供は怖くて何も言えなくなってしまいますよね。
当アカデミーの講師たちは、技術を教える前に、まずは「この講師なら、どんなことでも安心して言える」という心理的に安心できる状態を作ることを大切にしています。「分からない」と言ってくれたら、一緒に解決策を探すチャンスだと捉えています。
講師とそういう信頼関係があればこそ、子供たちは萎縮することなく、自分の言葉で今の気持ちを教えてくれるのです。
3. 「誰かに聞いてほしい!」というワクワクした気持ちがあること
ぐんぐん伸びる子は、ピアノを自分のためだけに弾くのではなく、「学校の友だちに聞かせたい!」「パパやママにこの曲を聞かせたい!」という気持ちが大きいように思います。これは、発表会などに参加した経験があるお子様だと、より強まるかもしれません。
音楽は本来、誰かに届けるためのものです。 「聞いてほしい!」というワクワクした気持ちがある子は、その瞬間のために、自分から進んで練習を工夫します。「もっと綺麗に弾きたい」「ここのメロディを優しく響かせたい」と思うのは、聞いてくれる誰かの顔が浮かんでいるからこそです。
私たちは、そんな生徒さんの「聞いて!」という想いを一番大切にしたいと思っています。 レッスンでは、どんな小さな曲でも、全力で耳を傾けます。レッスンで、曲が合格になる前に、最後に保護者の方にきてもらい、お辞儀をしてホールで弾くときのように弾いてもらうこともあります。
誰かに聞かせたいという気持ちがあると、練習にも気持ちが入るし、上達するんですよね。
「伸びる力」は、みんな持っています
もちろん、最初からこんな風に振る舞える子ばかりではありません。 シャイな子もいれば、ピアノを始めたばかりで何をどう楽しめばいいか分からない子もいます。
でも、「伸びる力」は、すべてのお子様が最初から持っています。 それを引き出すのが、私たちの役目です。
私たちは、子供たちの「もっと知りたい!」という火種を消さないように、いつも丁寧に向き合っています。もし、お子様がピアノをもっと楽しみたい、もっと好きになりたいと感じているなら、ぜひ一度、カナコエ・ピアノアカデミーの体験レッスンへお越しください。
お子様の「伸びる力」を、私たちと一緒に見つけに行きましょう。
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