海外からオンラインでピアノレッスンはできる?
オンラインで海外駐在のお子さま、大人の方向けのピアノレッスン
ピアノ教室カノンでは、オンラインレッスンを海外から受けたいという生徒さんも多いです。これまで、インド、タイ、シンガポール、ロンドン、アメリカ、トルコ、バングラデシュなど、さまざまな国からのオンラインピアノレッスンに対応してきました。
最近では、学校から支給されたiPadなどのタブレットをお持ちのご家庭が海外では多く、オンラインレッスンもそのようなタブレットを使っている方も多いです。
現地の言葉になかなか慣れず「日本語で日本人の先生に教えてもらいたい」ということでレッスンしている方もいますし、逆に、なかなか日本語に触れにくいため、日本語を忘れないように、家族以外の方と日本語で話す機会の一つとしても、オンラインのピアノレッスンを選んでいる方もいらっしゃいます。
海外の生徒と日本の生徒で教え方に違いはある?
日本の生徒と海外の生徒で、一番違うのは、ドレミの音名です。
日本でも、クラシック音楽を勉強する場合、音大を目指す場合は音名はドイツ語読みで覚えていきますが、例えばアメリカなど英語圏ではドレミはCDEになります。
学校ではCDEと呼ぶのに、ピアノ教室ではドレミ、だと混乱するという場合は、音名は現地に合わせて行うことも可能です。
通っている学校が日本人学校で帰国の予定が明確に決まっている場合などはドレミの方が良いケースもありますし、体験レッスンのときに音名はどちらが良いか確認させていただいています。
海外にいる時にピアノの教材はどうする?
海外にいる場合、日本のテキストが手に入りにくいケースもありますので、その地域と本人に合わせて教材を選ばせていただくことが多いですが、導入時のお子様の場合はピアノアドヴェンチャーやバーナムの教材を使うことが多いです。
こちらは、アメリカのAmazon.comではKindle版も売っていますが、レッスンは紙の楽譜の方が書き込み画しやすくて便利かもしれません。ピアノアドベンチャーのiPhoneのアプリでは日本語、英語(米)、英語(英)、中国語、スペイン語、ドイツ語に対応していますが、MY FIRST(はじめてのピアノアドヴェンチャー)シリーズの音源は英語と日本語だけのようです
アプリでいろんな言語の曲を聴けるため、例えばアメリカでこちらの教材を買っても、英語で歌うほかに日本語でも歌うことができます。便利ですよね!
また、導入期のお子様の教材はアメリカの教材がとても優秀なので、日本でも輸入して使われていることが多く、例えばテクニックを鍛える練習曲のバーナムシリーズなども元々は英語です。こちらも海外から購入することは難しくないと思います。
また、日本のお子様の初心者向けの教材も色々良いものがあります。日本に帰ってくることがある場合、日本の教材を購入していただいて、それを使うこともあります。教材をどうしていくかは、体験レッスンのときに一緒に決めていきましょう。
クラシック音楽シリーズは世界共通
クラシックの作曲家、ハノンやツェルニー、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンももともとヨーロッパの作曲家なので、楽譜は世界的に手に入りやすいと思いますし、弾きたい曲がポップスの曲の場合は耳コピをお手伝いしたり別途楽譜をご購入いただくこともあるかもしれません。教材以外の曲を加えていく場合は、適宜ご相談しながらになりますが、ぜひ一緒に探していきましょう!
海外のレッスンの時差は大丈夫?
海外のレッスンの場合は、時差を考える必要がありますね。例えば、アメリカの場合簡単に言えばアメリカの朝はこちらの夜ですし、日本の朝はアメリカの夜になります。こちらもご相談になりますが、日本時間が朝の方が先生のご都合はつきやすいケースが多いかもしれません。ぜひ時差のご希望も合わせてご検討くださいね!
オンラインのピアノレッスンも、体験レッスン受け付けております!
オンラインのレッスンも、体験レッスンを随時受け付けております!ご質問やご希望の時間帯や曜日などがありましたらぜひ備考の方にご記入くださいね!
